自分の「気分のサイクル」を知っていますか?
だんだん暖かくなってきて
春らしい日差しが嬉しく、
新しいことが始まりそうな季節。
春はなんとなく嬉しいものです。
この
「嬉しい気分」
というのは、自分の活動にとってすごく重要だということ、
改めて認識していますか?
私の場合、一年のうちで気持ちが落ちる時期があります。
それは秋。
なんだか物寂しくて、
せつなくて、気持ちが落ちる。
すると、わかりやすいことに、活動が落ちます。
量も、たぶん質も。
年末の華やかさと年始の厳粛さで、
気分が持ちなおされて、
徐々に春を迎えるごとに、気持ちが上がり、
活動も上がります。
これは、わかりやすいほどに毎年です。
これに気づいてから、
不調の理由がわかるようになり、
とても楽になりました。
同時に対処方法を工夫することで、
自分の気持ちをコントロールすることができるようになったんです。
こうやって自分だけの、
気分のサイクル
を認識しているだけで、
活動の仕方がかわりますから
すごく大事なのです。
これは一年単位だけでなく、
ひと月、一週間、一日単位でも同じこと。
一週間単位と言えば、月曜日は活動が落ちると言われています。
日曜日の「サザエさん症候群」じゃありませんが、
週初めの月曜日って、気分が乗らないと言う人は多い。
(ちなみに私が大いにそうです)
女性は特に、生理周期によるホルモンバランスも関係しますから、
ひと月単位での把握も大事ですね。
自分の気持ちのサイクルを知ると、
気持ちをたて直す方法を見つけて
そのブレをある程度コントロールができるようになります。
そうすると、見える現実も変わります。
ほら、たとえば恋をした時には、
世の中の全てが楽しく見えるでしょ?
アニメなどで、恋をする女の子の周りに
きれいなお花がやたらと舞ったりするのは
あながち間違っていないということなんですよ!
嬉しい気分ときは、嬉しい物が見えます。
そうやって嬉しいものを循環させてみてください。
きっと毎日の景色が違って見えてくるとはず。
そういう視点で見ていると、
世の中って、いろんな人の「気分」で動いているんだなということに
気付くと思います。
このサイクルに自分で気付いているのといないのとでは、
本当に大違い。
さあ、今週から3月です。
自分の毎日を作るのは、自分です。
気分のサイクル、感じてみてくださいね。