人間関係の基本!「関わりたい」と思われる人になろう。

2014.12.25パートナー,夫婦,日常生活

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先日、大手企業からのご依頼で、女性支援セミナーを企画・実施させていただいた際に、

とても心に刺さった言葉がありました。

 

女性支援に積極的な企業さんへのインタビューで、

「ブランクのある再就職に必要なスキルは?」

という質問には、みなさん一様に同じことをおっしゃる。

 

キーワードは「素直」。

 

「素直に耳を傾けること」

「ネガティブな指摘も素直に受け入れること」

「素直に感謝の気持ちが伝えられること」

 

英語ができる、とか、PCスキルが…という実務以前に、

あえて言ったら「ヒューマンスキル」。

どの企業さんも、「一緒に働くならこんな人!」という想いは一致していました。

 

こういう人を前にすると、関わった人間はどういう行動をとりたくなると思いますか?

自分の好きなようにコントロールする!とかいうジャイアンばりの意見はナシですよ!

 

一言で言うと、私達は相手を「応援したくなる」んですね。

頑張ってるな、何か力になってあげたいな、何ができるかな・・・

こうした「相手が喜ぶことを考える」原動力は、

全て「応援したい!」という気持ちからはじまると思いませんか?

 

目の前にいる人を応援したいと思ったら、

相手のことが知りたくなり、何をしたら喜んでもらえるかを考える。

ブランクのある再就職と言う新しい場で企業がどう社員を見ているか、

一番大事なことは、何かができるスキルがある、ということだけではなく、

人としてもとても大事な心構えなのです。

 

会社は人間関係の塊です。

いろんな考えの人がいて、いろんな想いややり方があって、

でも、同じ目的を目指して一つの組織と言うくくりの中で活動する。

これは、私達が所属する全てのコミュニティでも同じこと。

 

応援してもらえる人は、いつも一生懸命でまっすぐ。

そういう人を、周りの人は応援してあげたくなるもの。

 

もちろん、夫婦という「社会の最小コミュニティ」でも全く同じことなのです。

男女はそこが難しいところなのでしょうが、

一番身近にいる相手に、一番応援してもらいたいでしょ?

 

個人的なことになりますが、私が夫を応援したいと思うのは、

めぐりめぐって私が素直になったからです。

応援される人は、だれかを応援する力も持っています。

そして私には娘がいますが、彼女にも「応援してもらえるような人」になってほしい。

 

もちろん、これはテクニック論でもなんでもないので、

素直なフリや頑張ってる風な態度なんかしたってすぐばれますからね、やめましょう。

 

「だって相手が素直じゃないんだもん」

「相手もそうしてくれないし」

と相手のことを責めたくなる気持ち、本当によく分かります。

でもまずは自分が、大事な人の前で本当に素直になっているか、考えてみて。

あなたが素直になれば、必ず相手は応援してくれます。絶対。

 

さて、今年もあと少しで終わり!

クリスマスから年末年始は、大切な人と過ごす時間が沢山あります。

ぜひ、お互いの気持ちをまっすぐに伝える、素直な気持ちで、

大切な人と向き合ってみてくださいね。

 

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