ゲームを楽しもう!
マリッジノートの下入佐真由美です。
先日、約一年かけて愛し、育ててきた私のドラゴンクエストⅩのアカウントがハッキングされました(涙)。
愛用の防具は売られ、私のキャラクターで違法な取引が行われていた形跡が…。
もっとキャラクターを大事にしなければいけないな、と反省です。
【ゲームを楽しもう!】
なんでいつもこうなっちゃうんだろっ‥
こんな風に呟くことありませんか?
たとえばこんな経験。
連絡もなく帰宅が遅い日が続くパートナーにイラつき、
帰宅早々彼に右ストレートで宣戦布告。
帰りが遅いことから話はどんどんとエスカレートし、お互いの人間性の否定まで。
怒りに身を任せながら一人ベッドに向う自分。
そんな自分に対する嫌悪感で眠れぬ夜を過ごしていると、
終いには罪悪感で胸がいっぱいに‥。
怒りがクールダウンしてくると残る感覚はいつもこの罪悪感。
こじれた人間関係やパターン化された
対人トラブルを引き起こす自滅的なコミュニケーションのことを
交流分析という心理学では「ゲーム」と言います。
ゲームは人間関係が絡む場合、大小・濃度の差こそあれどこでも存在しています。
人間関係の距離によってよりそのゲームは激しくなり、難易度も上がります。
夫婦
カップル
親子関係
相手との距離が近ければ近いほど、相手を『個』として見れなくなる傾向があり、
ゲームに陥りやすくなります。
どうせゲームをするなら、ハッピーエンディングのゲームに変えませんか?
ゲームのエンディングを『罪悪感』から、『幸福感』に変えてしまいましょう。
例えば、いらっとしたときほどその感情をやり過ごすのはよくないですよね。
パ―トナーに右ストレートを放つのではなく、もっと効果的なコミュニケーションを。
例えば、深夜のデートの提案はいかがでしょう。いつもとちょっと違う日常の演出です。
この演出もちょっとドラマチックに。例えば付箋を使って、
トイレや洗面所などのさりげないところにペタっと付箋ラブレターでデートのお誘い。
暗号のようなワクワク演出もいいですね。
いつもと違うわたしにきっとパートナーも向き合ってくれるはず。
そして、深夜のデート場所は例えばベッド。
いつものベッドは、今日は特別なデートスポットです。
彼の好きな飲み物、食べ物をベッドサイドに用意して、オープンな状態で語り合える空間に。
間接照明やアロマでロマンチックなムードの演出もステキです。
お互いを受け入れているという状態を言葉だけでなく
態度(ベッドに誘う)や物(好きな飲み物や食べ物の用意)で表現する事で相手に対する良い肯定感を築けます。
リラックスした場所で、心を落ち着けて、全身でコミュニケーション。
きっと柔らかい雰囲気に包まれた会話ができるはずです。
自分は人生というゲームのキャラクターであると同時に、
ゲームをコントロールするプレイヤーだという視点を持つこと。
すると、演出家として自分を楽しませるアイデアが湧いてきます。
時にはキャラクターに入り込んで思い切り人生を謳歌し、
時にプレイヤーとして自分の人生を俯瞰する視点をもつこと。
人生というゲームはすべてあなたの手の中です。
なんだかワクワクしてきませんか?